株式会社星和ビルサービス

代表 諸星和己さん

不動産業

CHAPTER 01

実直な人柄と仕事に対するある種の厳しさに共感

2021年9月に不動産会社を設立しましたが、本格的に事業をスタートさせたのは2022年3月からになります。不動産業は家業でしたが、事業承継ではなくお客様のみ引き継ぐ形で、会社は新たに自分で設立しました。石橋を叩いて渡るタイプなので、会社設立前から人脈を広げ、会社経営について相談できる専門家を広くリサーチしていました。例えば税務や法務などをどこかに依頼する際に、その人の実績や人柄をよく知った上でお願いしたいと思ったからです。

樋浦さんと知り合ったのも会社設立前でした。実直な人柄と仕事に対するある種の厳しさに共感できるところがあったので、その時すぐにではないですが、いつかお仕事をお願いしようと心に留めていました。

CHAPTER 02

融資を受ける為の文書も説得力を持たせスムーズに作成できた

出会いから数年後、2022年の創業時に樋浦さんには融資支援をお願いしました。融資を受ける際に事業計画や収支計画、売上目標、それから事業の目的などを文書にしなければならないのですが、その指南をしていただきました。自分のための文書ではなく融資を受けるための文書なので説得力のある内容でなければなりませんが、樋浦さんのサポートがあったのでスムーズに作成することができました。

今、会社を立ち上げてから2期目が終わったところですが、大きな壁にぶつかることもなく順調に進んでいます。経営面で特段に何か問題があるわけではないのですが、自分は人の目があるときちんとやるタイプなので、樋浦さんには年に一回決算後のタイミングで会社の状況を見てもらい、中期経営計画策定をお願いしています。自分の頭の中では漠然と「こうなりたいな」と思っていることを数値化してくれるのでとても助かっています。

会社にはまだ社員が1人しかいませんが、今後少しずつ増やしていきたいと思っているので、計画策定の一環で従業員数もシミュレートしてもらっています。従業員2人の場合はこれくらいの売り上げで、3人の場合はこれくらいで……というように、細かく算段してくれるので将来をイメージしやすいです。目標が数値化されるとやはり安心できますね。

CHAPTER 03

実現したい未来のために『何をやるべきかを可視化』できることが有意義

創業してからしばらくは、経営者というよりまだまだプレーヤーとしての働きが多かったのですが、少しずつ経営に特化できるように社内体制を整えているところです。中期経営計画を立てたことにより、実現したい未来に向かって現実的に何をやるべきかが可視化できたのは意味があると思います。今後事業が軌道に乗ってさらなる課題が出てきた際には、樋浦さんと顧問契約をしてさらに密に経営に関与してもらう可能性もありますね。お互いのビジネスの成長に応じて今後関わりがどのように変化していくのか楽しみです。

TOP
TOP